人生100年時代といわれる今、定年後も働き、社会と関わりを持ち続けたいと考える人が増えてきている。働くシニアとして元気に活躍し続けるには、身体的なケアと、自分を守る在り方を意識するのが大切だ。特にシニア世代は身体的変化が多くなるため、かかりつけ医のもとで、定期検診は受けておこう。働くシニアにとって、病気の早期発見はその後の人生設計を左右する重要な要素となる。定期検診の結果は残しておき、こまめに主治医と相談することが、小さな体調の変化も見逃さないポイントとなる。

次に、無理しない働き方を徹底することも忘れてはならない。年を重ねると、どうにも無理が効かない身体になる。無理をしてしまうと、慢性的な疼痛や腰痛、疲労骨折などの大きな疾患に発展するリスクもあるため要注意だ。自分の体力や身体状態に合わせて、勤務時間・日数を決めるべきだ。意気込んで入社し、若手と同じ業務量や責任を負おうとするのはNGだ。シニア世代ならではの豊富な経験を活かし、チームのサポート役としてマネジメントするのが理想的な形といえる。

もちろん、肉体的な健康を維持するために運動習慣も欠かせない。ウォーキングや水泳など、身体への負担や怪我のリスクが少ない運動を行うのがおすすめだ。筋肉量を維持できれば、生活習慣病の予防にもつながる。また、運動仲間ができれば、社会とのつながりが強固になり、楽しく生きるためのエネルギーとなるだろう。いつまでも元気に働くシニアを目指すなら、ぜひ上記の在り方を意識してみてほしい。